
4月の終わりに日本ワインのお勉強に行って参りました。
飲んで食べた来ただけだろ!?旦那氏の疑惑があるのでしっかり学んだ事をレポ〜
ワインって難しくて敷居が高いかな?って思っていますが、
「日本ワイン」を通して見て行くと少しずつ、なんとなーくですが
興味がわいて気になる様になってきました。
ワイン初心者さんにもオススメ!?日本ワイン

正直 ワインの知識はほっとんどありません。
ブドウ種類とか年代とか産地とか。奥が深すぎて(笑)
コレ好き!とかお料理と合わせてたべてから美味しいという
飲んで美味しかった=好きなワインなタイプ。
そんな私が
「ワインって面白い」って少しずつ思い始めたのが「日本ワイン」
日本ワイン

日本国内で栽培されたぶどうを100%使用して日本国内で醸造されたワイン参照:http://www.winery.or.jp/press/knowledge/
全般的な味わいの特徴は、日本の伝統的な料理と同じく、「繊細さ」です。
まさに和食と日本ワインはこの繊細さにおいて相性の良さを発揮します。
すし、てんぷら、スキヤキに最高にあうワインが日本ワインです。
コレなら出来るかも!ワインの選び方

ワインとお料理の関係って難しいってよく思います。
お店でワインどれにしますかって言われてもよう選びきらん(笑)

ワインとお料理を合わせる時のポイントがいろいろとあるそうです
ワインと色を合わせる、重さのバランスを合わせるなどなど。
その中でも、
「ワインと産地を合わせる」
産地が同じもの同士の組み合わせはその土地の風土に適したものが作られているので
安定感のある相性になるのだとか。
外国の感じは行った事がないので詳しくわからないけど、
「日本ワイン」なら身近な日本の風景だし意外とわかりやすいかも。
知っている土地、知っている気候、知っている食べ物との関係
季節や土地柄も身近だから感じ取りやすいので食べ物の合わせ方も
なんとなく雰囲気で感じやすい気がしました。

東京にある長野県のアンテナショップ 銀座NAGANOさんで
塩尻ワインのお勉強。

「信州のことをもっと知りたい」という知的好奇心を満たすイベントなども行っていて
信州のおすすめのワインや日本酒を楽しめるバルカウンターもありました〜
ちなみに幼少期、愛知県に住んでいたので父が長野県への出張などの際に
よく買って来てくれてたお土産シリーズも発見。懐かしかったのでつい購入

長野のワイン


縦長の長野県 4つのワインの産地に分かれているそうです
日本ワインアルプスバレー、千曲川ワインバレー、
桔梗ヶ原ワインバレー、天竜川ワインバレー
約33程のワイナリーがあるそうです
4つのワインバレーから生まれるNAGANO WINE


ワイン作りに適した理由は
生育期の降水量が少ない、日射量が多い、寒暖差が大きいなど
病気が少なく高品質なブドウを育てる条件にぴったりな気候と土壌
標高350m〜950mという参観の傾斜地は水はけも良くて
いろいろな品種のブドウを育てるのにも適しているので
幅広い品種のブドウのワインを作る事が出来るの出そう
日本ワインの不思議

日本ワインって面白いって思い始めたのがここ。
産地の食材との相性がいいと聞くけどどうしてなのかスゴく気になってました。
お隣町でも変わるワインー塩尻と岩垂原ー
近くの土地でも土壌の違いでブドウの味わいに変化があるそうです
小曽部川を挟んで位置する塩尻と岩垂原
塩尻‥‥‥御岳山の火山灰 水はけが良い土壌
岩垂原‥‥‥石や岩が多く水切りが良い土壌
お隣の地区なのに土壌の違いで同じ種のブドウでも個性が変わるそうです
ワインと土地での相性の理由

川や山脈で隔たれた土地は交流が少なくなるので、
それぞれの土地がそれぞれ土地に合わせた食べ物や食べ方、文化など
同じ長野県でも発展していったそうです。
そんな背景から日本ワインは
その文化や土地の食べ物に寄り添い、合わせる事でより一層おいしくいただけるのだそう。
こんな感じで考えると詳しくはなくてもちょっとワインを選びやすくなった気がします(笑)

ーテイスティングー
土地や文化をふまえてからのテイスティング
とくに、お隣町の塩尻と岩垂原 同じ品種のブドウを使っているのに
こんなにも雰囲気が変わるんだと実際に比べてビックリしました

■サントリー ジャパンプレミアム 塩尻マスカット・ベーリーA ミズナラ樽熟成 2013
ブドウの品種:マスカットベーリーA 100%
ブドウの産地:長野県塩尻市産 100%
味のタイプ:ミディアム
育成:日本産ミズナラ樽にて熟成
特徴
豊かな果実味とミズナラ樽由来の香ばしい香り
ミズナラ樽がもつ、びゃくだんを想わせるオリエンタルな香り、ココナッツ様の香りが日本固有のぶどう品種「マスカット・ベーリーA」特有の甘い香りと絶妙なバランス。
マスカット・ベーリーA由来の華やかな果実味と、ミズナラ樽由来のココナッツの様な香ばしい香りが心地よく広がる優しい味わい
感想
イチゴの様なカラメルの様な甘酸っぱくて、香ばしい香り
とても親しみやすい味わい。
一口目はフレッシュな感じ 飲んだ後に鼻にぬけるオリエンタルな風味
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■サントリー ジャパンプレミアム 塩尻メルロ 2013
ブドウの品種:メルロ100%
ブドウの産地:長野県塩尻市産 100%
味のタイプ:フルボディ
育成:フレンチオーク樽 熟成94% タンク熟成 6%
特徴
華やかな果実香と力強い味わいの日本ワイン
標高が700mと高く、昼夜の寒暖差が大きい塩尻地区で育てたメルロを醸造・熟成ほどよいタンニンと華やかな果実香が心地よい、力強い赤の日本ワイン
カシスなどの黒系果香りと樽由来のコーヒーなどの香りの中にハーブの爽やかな香り
アタックはやわらかく、中盤から重厚感とタンニンのボリューム感を感じる、
バランスの良い味わいが持続
感想
2013年は乾燥して暑く、雨が少なく凝縮したブドウの年だったそうです
落ち着いた渋みを感じ、スパイシーで独特な雰囲気。
カシスのコーヒーの様なイメージ
甘酸っぱさに加えて深い渋みの重厚感の後にハーブっぽい爽やかな香りが抜ける
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■サントリー ジャパンプレミアム 岩垂原メルロ 2013
ブドウの品種:メルロ100%
ブドウの産地:長野県塩尻市岩垂原地区産 100%
味のタイプ:フルボディ
育成:フレンチオーク樽 熟成90% タンク熟成 10%
特徴
複雑で芳醇な香りと凝縮感のある味わいの日本ワイン
標高700m以上の冷涼な気候の岩垂原地区は、果実香豊かで、熟した果実味と凝縮した味わいのメルロを生み出します。
アタックはやわらかく、中盤以降から果実の凝縮感や重厚なタンニン、
樽の香ばしい風味がバランスよく豊かに広がる、複雑で豊かな香りと凝縮感のある
味わいが特長の日本ワインです。
感想
バターの様なスパイスのクローブの様なスパイシーな香り
どっしりとした印象。
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サントリープレモルの乾杯で始ったお料理とワインのマリアージュは
有機野菜や地鶏、卵などの信州の地産食材を、素材がいちばん美味しく味わえる
日本料理とナチュレフレンチのお料理で提供するKITTE 丸の内にある
「信州松本 ヒカリヤ」さんにて。
実際に地元の食材とあわせたマリアージュを体験。
土地の食材と土地のワインを合わせる日本ワインの楽しみ方

信州オーガニック野菜


新鮮なお野菜はシャキシャキしてて味わいも濃くて美味しかったです
写真ではわかりにくいけどお味噌のディップが器の底に。
ビールも進むけどワインに合わせても♪
■信州馬肉

×塩尻マスカットベーリーA2014
お肉の上に乗っているのはチーズではなく、粉末のオリーブオイル。珍しかった。
塩尻マスカットベーリーA2014の
苺の様な甘い香りと柔らかい口当たりが馬肉の甘さの相性◎でした。
他にも、生のお肉や赤みのお魚とかの相性がとても良いと感じました

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■塩尻メルロ ロゼ
優しい桜みたいなピンク色が印象的。
味わいも桃とか苺とかを感じる柔らかくて軽めで飲みやすく、
女性っぽい雰囲気。優しい風味のお料理と合う感じ。

■信州のホワイトアスパラガスと天然ウドのスープ
ふんわりと磯の風味がベースになったお出汁の餡がかかっている信州のホワイトアスパラ
天然うどのポタージュと合わせて


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■信州サーモンと山菜 酒粕

×塩尻マスカットベリーA ミズナラ2013
ミズナラの樽熟成の深い香りと山菜のほろ苦さと相性がとても良かった。
山とか森にの空気の香りな雰囲気
×塩尻メルロー
香りのイメージはカシスとかプルーン。
お醤油やバルサミコ風味の甘酸っぱくいソースとの組み合わせが好きでした

■信州牛と安曇野のお豆さん

×塩尻メルロー2013
×岩垂原メルロー 2013
お隣町の飲み食べ比べ
どちらも信州牛にとってもあいます。
岩垂原メルローのほうが深みと、どっしり感がある気がしました

うまく表現できないけど個人の感想としては(合っているか否か〜ですが)
味がしっかりとしているすき焼きに合わせるなら塩尻
シンプルなステーキに合わせるなら岩垂原があいそうだな〜って。

〆:全量信州の粉を使用した二八そばとよもぎの甘いお友達


「土地の食材と土地のワインを合わせる」
ワインとお料理のマリアージュって意外と難しく考えていましたが
日本ワインなら食材も日本の物なら無理せずできるし、
これなら普段のお家飲みでもマリアージュ出来そうです
そうそう、一番最初に出て来たのがメニューリストにない
信州のご当地グルメ「信州の山賊鶏」
ビールにも合うけどワインとの相性も良かったです
こんな風に気軽に楽しめるのも日本ワインの良さかも知れません

塩尻ワイナリーシリーズがニューリリース!9月5日!

「ジャパンプレミアム」シリーズのこのワインは9月にリニューアル
登美の丘ワイナリーと同じように「塩尻」を前面に出したラベルになって新登場です
塩尻Wシリーズは青いキャップシールが目印


サントリーさん主催の塩尻ワインセミナー。
この日は日本ワインファンバサダーで一緒だった
「Norikostyle ワインとおつまみレシピ」の紀子さん始め
ワインに詳しいブロガーの方々とご同席させていただきました
ワインの知識や評価もとても詳しくご紹介されています
とても興味深いお話満載なのでぜひ合わせてご覧ください♪

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「ぽちっ」としていただけたらとってもうれしいです♪
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