今回のテーマは
米油で炒め物編 人参しりしり
沖縄の郷土料理 人参しりしりを米油バージョンでお届けです。

そうそう、こういう探究心をすっかり忘れておりました。
初心に帰るというか、
知りたいっていう気持ちは大事と気づかされた〜。
っていう44歳の夏。
もっと若かったらどうやったんやろ〜?と思いつつ、
逆にこの年齢だったから良かったのかもしれない。
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こんにちは。
お料理が得意じゃなくてもお料理を楽しめる
お洒落なのに、簡単で美味しくてお金をかけずに誰でもつくれる
「おしゃレシピ」がモットー!SHIMAです。

人参しりしりを作りました。
人参の甘さとツナの塩気、卵の旨味がとっても抜群!
ついつい箸が伸びちゃうおかず。

米油を使って炒めることで、人参の風味や甘さ美味しさが活きてます。
時間が経っても油臭さが出ないのでお弁当や作り置きにとてもおすすめです。

人参しりしり
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RECIPE illust_61材料2人分 illust_05調理時間 10分

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・にんじん…1本(150g)
・卵‥‥‥1個
・米油‥‥‥大さじ1
・ツナ缶‥‥‥1缶(70g)
・白だし‥‥‥大さじ1/2


作り方

人参は千切りにする。
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フライパンに米油を熱し、油を切ったツナ缶、人参を入れ炒める。
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しんなりしたら溶いた卵を入れさっと絡め火が通るまで炒め,
白だしで味を整える。
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7月20日に米油部のキックオフイベントがありました。
いよいよその魅力に本格的に触れる機会。
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実はね、入部希望の募集の時にアンケートがあったんですよ。

米油知ってますか?イエス。
使ったことありますか?見たことあるけど、ほぼノー。

その時にすっごく使って見たいな〜って思ったんです。
存在は知ってはいるけど、知らない。
なんで使ってみたことなかったんだろうって。

私の中ではお菓子の表示の裏面などで知っていた米油。

お気に入りの美味しいおせんべいとかでとかでよく見ていたので、
米油って工業用のものなのかな?ってお恥ずかしながら思っていたのです。
(リアルに恥ずかしい。穴があったら超潜って出てこれんかも。今は開き直ってるけど。)

しかーし、実は全然違ったっのであります。

美味しいお菓子を軽やかで油臭くなく、
保てるくらいのお力があったのです。
(もはや、部活通り越して、米油教かっw)

超人気のあの奇跡のお弁当 チオベンでも活躍

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奇跡のお弁当と言われる チオベンを食べれるというまさかの奇跡。

キックオフイベントではモデルさんや女優さんのファンも多いという
あの「チオベン」が目の前に。

一生の中でいただく機会があるなんて、夢にも思ってませんでした。
もしかして、これは夢なのか???って何度思ったことか。
(食べたのに、まだ思っているくらい)

そして、チオベンを作るご本人 山本千織さんも登場。
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それはなぜかというと、、、。
著書の中のコラム紹介されている「チオベンの調味料」の中に米油があるんです。

季節のお野菜、そしてお肉やお魚をふんだんに使った鮮やかなスタイリングの
お弁当には「揚げ物」のおかずがいくつかあります。

そして、揚げ物以外でももちろん、タレやドレッシング、仕上げの一振りなどに
米油を使うことが多いのだそうです。
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目から鱗!なるほど、美しいだけではない、
胃袋を掴む美味しい理由はここにあり!
で、いただいて完全に胃袋、掴まれてしまった私。

米油の魅力はヘルシーだけど脂っこくなくて、幅広い使い方ができ、
素材の味を邪魔しないこと。

お弁当は水分を嫌うのでドライとウェットのバランスが非常に大事になるそうです。
そうすると下味をしっかりつけて焼くだけ、揚げるだけというお料理が増えるそうですが、
米油はお弁当の大敵「酸化」にも強く、時間がったっても美味しく、
油ものが多いお弁当であっても胃もたれしにくいだからだそうです。

素材を損ねず、軽やかにサラッと仕上がる米油の秘密。

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じゃ、なんで米油だと素材の味わいを損ねずに、
ライトに揚げ物を揚げられたりするのか?って思っちゃうわけなんですが、

油酔い物質 アクロレインが少ない
油のニオイで気分が悪くなる原因がアクロレインという物質の発生なんだそうです。
米油は他の油と比べて3時間180度で加熱してもこのアクロレインの発生率が
かなり少ないという実験結果を教えていただきました。
だから揚げた揚げ物自身も油臭くないんだそうです。

抗酸化作用がある
油汚れ特有のあのベタベタ感が酸化によるものらしいのです。
酸素を取り込むことで重くなるのでべっとりしてくるんだって。
米油は抗酸化成分が豊富に含まれているので、この酸化に対してもとても強いんですって。

お料理の美味しさが長持ちしたり、油感が少ない分素材の持ち味を損ねにくい
美味しさを保つ力を持っている油ということなんですね〜。

知れば知るほど奥の深さに触れました。

比べてみよう!で実体験

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こういう実験大好き〜。食べ比べ。
果たして私は違いがわかるオンナなのであろうかっ!(そういう実験では絶対ない)

実際にオリーブオイル、サラダ油の同料理と食べ比べさせていただきました。
これは、美味しい、美味しくないの判断ではなくて、米油の特徴を知るための実験。

オリーブオイルバージョン、米油バージョンのキノコのアヒージョ
サラダ油バージョン、米油バージョンの揚げパン
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確かにそれぞれは美味しいんですが、違うところがある!

揚げパン
食べた後の米油の方がサラッとしていてパンの甘みや旨みを感じました。

アヒージョ
オリーブオイルのも美味しかったんだけど、
比べてみると米油の方がキノコの旨味とかニンニクの風味が引き立つ感じで、
サラリとしているので、飽きがこなかったです。

私の胃が20歳なら揚げパンでもアヒージョでもオイリーどんとこい!
なんだろうけど、この年齢だからこそ、より一層確信できた???(笑)

たくさんのデータとお話、体験をもとに米油の素敵さがわかって、
夏休みの実験の宿題を早々に終わらせれた気分。
子供の頃の自分に教えてあげたいくらい。(夏休みの宿題、米油実験オススメかも?)

今回はそして、知りたいっていう気持ちは大事と気づかされた〜。
勝手な解釈せずになんでもっと早く「米油」って見た時に
使ってみようかな〜って思わなかったのだろう。

私にとっては「食」に向き合う大切さや探究心の
お土産付きでもありました(笑)

イベント前にこんな物も食べていたっ! 

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チオベンをサラリと食べれちゃったのは米油のお力と
本当に思ったもう一つの理由がこれ。

この日は土用の丑の日で、会場に行くのに新幹線で合流した
ぽかぽか日和の小春ちゃんから
SHIMAちゃん体力つけや〜っと鰻弁当の差し入れがっ!
しかもスタバドリンクのセットで。

おぉ鰻〜っ♡とガッツリ食べてお腹は実は大満足だったのです。
まさか、もう1食 その数時間後に
44歳の胃袋でお弁当をサラリ食べれちゃうとは。
米油ってすごいと身をもっていや、胃袋を持って改めて実感したのでありました(笑)

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レシピブログさんの「世界一楽しいわたしの台所」にてご紹介していただいてます


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