もうすぐ夏休みも終わりですね〜。
夏になって夏休みを迎えると無性に食べたくなるのが
おばぁちゃんが作ってくれた「ばぁちゃんのカレー」

今日は夏の思い出カレーこと
小さめお野菜のバーモンド"ツナ"カレー
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夏休みになると当時住んでいた愛知県から九州、福岡のおじいちゃんの所へ
弟と私、子供だけでという夏の過ごし方をしていました。

と、いうことは子供ご飯を作ってくれるのがおばあちゃん。
煮物や、お魚というシンプルな和食が美味しかったのもありますが、
子供向けにハンバーグやカレーなんかも良く作ってくれました。

子供の頃の私は脂っこいお肉があまり得意ではなかったので、
カレーには母から情報を仕入れての「ツナカレー」仕立てに。
カレーのルゥは子供が食べやすいカレーというイメージが強かったみたいで
「バーモンドカレーの中辛」で。

これがばぁちゃんのカレーだったのです。
しかも、普段はおじいちゃんと2人と叔母1人
大人ばかりなので、カレーはあまり作らなかったようで、
裏面の説明通りに作るので(笑)
再現もしやすくて。

でも孫への優しさが詰まったカレーには間違いなくて、
これを食べると子供の頃の夏休みを思い出し、
夏休みの季節になるとこれを食べたくなるのです。

ばぁちゃんのカレー【小さめお野菜のツナカレー】
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お子様仕立てに食べやすいようなバーモントカレーの中辛で、
お野菜も食べやすいように小さめカット。
お肉が苦手な子も食べやすいようにツナ缶でさっぱり仕立ての
ばぁちゃんのカレー。

RECIPE illust_61材料6皿分 

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ツナ缶‥‥‥小2缶 
玉ねぎ‥‥‥中2個
ジャガイモ‥‥‥中1と1/2個
人参‥‥‥中1/2個
・サラダ油‥‥‥大さじ1
水‥‥‥750ml
・バーモントカレー 中辛
‥‥‥6皿分

作り方
1、ジャガイモは2センチ角程の角切り、玉ねぎは千切り、
  人参はいちょう切りのスライスにします。
2、フライパンにサラダオイルを熱し、1を炒めます。
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ここからは現代風に。電気圧力鍋でほったらかし調理。
当時のばーちゃんにもプレゼントしたかった。

3、電気圧力鍋に2と油を切ったツナ缶を入れセット。
  「カレーモード」で仕上げます。
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4、時間が来たら、
カレールウを加え、溶かし、味が馴染むまで「追加熱」煮込みます。
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小さなお野菜がさらに小さくなるのがポイントだったので(笑)
ばーちゃんはもっと時間をかけて煮込んでくれていたのかも?

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電気圧力鍋の詳細はこちら
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小さめカットなお野菜

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お野菜は2センチ角くらいの小さめカット。
煮込むと小さくとけちゃうこともあるくらい(笑)
ばぁちゃんの中ではいつまでたっても小さいまんまな孫のイメージだったのか、
高校生で帰省した時も変わらずこの形でした。

リンゴとハチミツのお子様好み

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子供のプライドを傷つけないこの中辛使用。
で、辛い事への気遣いで辛口は使わない。
ここは嬉しいばーちゃんのポイント。
お手伝いもしながら作っていたので、何辛を使うのかっていうね(笑)

バーモンドカレーってハウスさんが子供のために作ったそうですよ。
ばぁちゃんは知っていたのか?知らなかったのか?

子どももいっしょに食べられるカレーを作りたい

当時は、カレーといえば辛いもので「おとなの食べもの」でした。
このカレーを、子どもも大人もいっしょにおいしく食べられるようにしたい、
そうした願いから生まれたのが「ハウスバーモントカレー」。
カレーの味、香り、色はきちんとそなえながら辛さなどの強い刺激はおさえ
マイルドなカレーに仕立てることによって、家族そろって手軽に
(子ども用に別なべで作らなくてもよく)カレーを楽しめるようになったのです。

ハウスさんのHPより


しかも、今のカレーはもっと家族の体を考えた形に。
写真のパッケージにもあるように、「まもりを高める乳酸菌」が入ってるっ!

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今までは子供の頃の夏休みを思い出すカレーでしたが、
今年の夏は後半半分、ばぁちゃんを思い出すカレーに変わってしまいました。

8月のお盆に入るちょっと前。
十七回忌を終えたじーちゃんからデートのお誘いがあったらしく、
(じーちゃん こういうとこ、しっかりしてるわぁ。)

そろそろ俺んとこまた来ないかね?と
享年95歳で天国へ。

いなくなってしまった寂しさはすごくあるんだけど、
思うたびに涙も出るんだけど、
愛しのじーちゃんが待っているのでとびっきりお洒落して、綺麗にお化粧をしてもらって、
家族で見送りました。

きっと素敵なデートをしながら、空の上でこの17年間の思い出を話しているんでは
ないのかな〜。

お別れの夜も兄弟でこのばーちゃんのカレーの話に。
気持ちと味と一緒に刻まれています。

特別な隠し味もなく、
本当に裏面どおりに作るから(笑)
いつでも再現できるんだけど、愛情たっぷりだったんだな〜。
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そんなカレーを残してくれたのはいつでもばーちゃんに会えるよって事と思って、
また、来年 この時期が来たら作って家族とめいいっぱい頬張りたいと思う。
今年の夏の出来事でした。

と言いながら、また目に涙を貯めております。

私ごとの話ではありますが、大好きだったばーちゃんの存在を、
ここにどうしても書き留めておきたくって。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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レシピブログさんの「世界一楽しいわたしの台所」にてご紹介していただいてます


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